

月はなぜ、心の「落ち着き」を左右するのか
月は地球に最も近い天体であり、
古くから人の感情や身体のリズムに
深く関わってきた存在です。
潮の満ち引きが月の影響を受けるように、
私たちの心の揺れもまた、
月と無関係ではいられません。
占星術において月は、
理性ではコントロールしきれない
無意識の反応や感情のクセ、
幼少期に培われた心の土台を表します。
今回は、
そんな月の働きを
月牡牛座(♉︎)という配置から、
2つの異なる視点で見ていきましょう。
【月星座とは?|西洋占星術の月の意味】
あなたの本質に深く関わる『月』の不思議を、こちらで詳しく解説しています👇
⭐️ 月星座とは?|感情・無意識・インナーチャイルドを表す西洋占星術の月の意味
⭐️ 月は安らぎ空間!?【西洋占星術的、月が持つパワーと意味】
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【従来の解釈】月星座・牡牛座が持つ「心の土台」
伝統的な占星術では、
月は
「素の自分」
「安心を求める無意識の反応」
「幼少期に形成された心の土台」
を表すと考えられてきました。
月が牡牛座にある人は、
内面に次のような感情傾向を持つと
解釈されます。
- 安定した状態を本能的に求める
- 経済的・物質的な安心が感情の安定に直結しやすい
- 五感が鋭く、味・香り・音・触感によって癒されやすい
- 落ち着いた環境でこそ、本来の穏やかさが表れる
- 忍耐強く、ひとつのことをコツコツ続けられる
月牡牛座は、
「安心」「所有」「五感の快」を通して
心を落ち着かせようとする配置です。
そのため、
おいしい食事、
心地よい音楽、
肌触りのよい服、
お気に入りの空間などが、
感情の安定装置として働きやすいでしょう。
一方で、
変化や不安定な状況が続くと、
心が強く揺さぶられやすい
という側面も持ちます。
【もうひとつの視点】月欠損理論が示す「満たされなさ」の正体
ここで、
月牡牛座を
少し違った角度から見る考え方を
紹介します。
それが、月欠損理論です。
この理論では、月を
「自力で満たそうとするほど、
なぜか指の間からこぼれ落ちてしまうテーマ」
として捉えます。
月牡牛座の場合、
そのキーワードは
「所有すること(I have)」
そして
「五感の充足」です。
追いかけるほど、遠ざかる「安心」
月牡牛座の人は、
無意識のうちに
お金・物・安定といった
「確かなもの」を所有することで、
安心感を得ようとします。
しかし、
月欠損理論の視点で見ると、
月にあるものは
実体を持たない
「幻」のような存在です。
たとえば──
物質的な焦り
「これさえあれば安心」という
明確なゴールが見えず、
目先の物欲や金銭的な不安に
エネルギーを奪われやすい傾向があります。
手に入れた瞬間に色褪せる
喉から手が出るほど欲しかった物でも、
いざ手に入ると急に価値を感じなくなったり、
大切にできなくなったりすることがあります。
「見せかけ」の五感
匂いや味、触感に人一倍敏感になりますが、
それが「本物の豊かさ」を味わうためというより、
不快感に過剰反応して
イライラを募らせる原因になることも。
「持たなくても大丈夫」という、本当の豊かさへ
どれだけ所有しても、
どれだけ心地よさを求めても、
心の奥の不安が消えないのは、
そこが、今世では
「所有して満たす必要のない場所」
だからかもしれません。
「何かを持っていないと、
自分には価値がない」
「完璧に快適な環境を
整えなければならない」
そんな月のこだわりを、
一度、そっと横に置いてみませんか。
月牡牛座にとっての本当の豊かさは、
「何も所有していない今の自分」を
許してあげることから始まります。
「持たなければならない」という
重圧から解放されたとき、
あなたの心には、
外側の状況に左右されない
本物の穏やかさが、
静かに流れ込んでくるはずです。
私個人が感じること|月牡牛座は「持とうとするほど不安になる」

ここからは、
あくまで私個人の感覚になります。
月牡牛座の文章を書きながら、
強く感じたのは、
この配置の人ほど
「失うこと」への恐れを
無意識に抱えやすい、ということでした。
- お金が減ることへの不安
- 持っているものが壊れる恐れ
- 安定が崩れることへの抵抗
だからこそ、
安心を得るために
所有しようとする。
けれど、
所有すればするほど、
それを失う不安も
同時に増えていく。
月牡牛座が
「I have(私は所有する)」
というキーワードと結びつく一方で、
どこか満たされきらない感覚を
抱えやすいのは、
この構造にあるように感じます。
月は、
一時的な癒しや
休憩場所にはなります。
けれど、
人生の主軸として
そこに留まり続けると、
安心を守るために
人生が小さくまとまってしまう。
そんな印象を受けました。
安心を探す「月」から、人生を育てる「太陽」へ

月が
過去の記憶や
無意識の反応を示す場所だとしたら、
これからの人生で
私たちが育てていく光は
どこにあるのでしょうか。
それが
太陽星座です。
太陽星座は、
この人生で
意識的に選び、
育てていくテーマ。
月牡牛座の人も、
太陽星座が示す方向へ
エネルギーを向け始めると、
- 月牡牛座特有の不安
- 「足りない」「失いたくない」という感覚
は、
少しずつ静まっていきます。
月は反応。
太陽は選択。
この違いを知ることが、
月との付き合い方を
楽にしてくれます。
12星座|これから育てていく「太陽」のテーマ【ブログ記事一覧】
- ♈ はじまりの火を生きる 太陽牡羊座
- ♉ 豊かさを育てる 太陽牡牛座
- ♊ つなぎ、広げる 太陽双子座
- ♋ 守り、育む 太陽蟹座
- ♌ 自分という光を生きる 太陽獅子座
- ♍気づきで道を整える 太陽乙女座
- ♎ 調和を編み直す 太陽天秤座
- ♏ 変容の力で使命から生きる 太陽さそり座
- ♐ 真理を探し旅路を進む 太陽射手座
- ♑ 確かな土台を築く 太陽山羊座
- ♒ 未来へ風を送る 太陽水瓶座
- ♓ 境界を越えて感じる 太陽魚座
太陽星座を描く、ホロスコープアートというかたち

私は、
太陽星座が示すテーマを
絵として可視化する
ホロスコープアートを制作しています。
生まれた瞬間のホロスコープをもとに、
太陽星座を中心に据えながら、
その人がこの人生で育てていく光や本質を、
一枚の作品として描いていくものです。
月は、
どうしても反応してしまう場所。
一方で太陽は、
意識的に選び、
育てていける場所です。
月に振り回されそうなときほど、
太陽を思い出すためのアートとして、
手に取っていただけたら嬉しいです。
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ここまで、
月牡牛座の感情のクセや、
安心を求める心の動き、
そして太陽星座という
人生の軸についてお話してきました。
「どうすれば安心できるのか」
「何に心が反応しているのか」を、
占星術で静かに見つめ直す
こともできます。
こづちメルマガでは、
星座や天体の話を、
日々の選択や感覚の揺れに重ねながら、
肩の力を抜いて受け取れる言葉で
綴っています。

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