月蟹座の感情のクセとズレた反応|月星座が示す無意識の動き

    月はなぜ、無意識の反応として現れるのか

    月は、
    とても神秘的で、
    ときに恐ろしくも感じられる天体です。

    星占いにおいて月は、
    「意識ではコントロールできない自分」
    を表します。

    思考よりも先に湧き上がる感情。
    理由もなく揺れる不安。
    抑えようとしても、
    勝手に反応してしまう心の動き。

    それらが起こるのが、
    月の領域です。

    月は、
    私たちの生活に
    見えない影響を与え続けています。

    自分では気づいていない
    感情のクセや、
    安心の求め方。

    今日は、
    月が蟹座(♋︎)にある人の
    感情の動き方と、
    無意識の反応を
    ひとつずつ見ていきましょう。

    月星座とは?|「月」が表す心の領域

    月について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください👇

    ⭐️ 月星座とは?|感情・無意識・インナーチャイルドを表す西洋占星術の月の意味

    ⭐️ 月は安らぎ空間!?【西洋占星術的、月が持つパワーと意味】

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    【従来の解釈】月蟹座がつくる感情のクセ

    伝統的な占星術では、
    月は
    「素の自分」
    「幼少期に形づくられた心の土台」
    を表すと考えられてきました。

    月が蟹座にある人は、
    感情の働きがとても細やかです。

    • 母性本能が強く、情感のある関係を求める
    • 人情深く、世話好きで、包容力がある
    • 他人の感情の変化に敏感に反応する
    • 共感力が高く、対人関係は円満になりやすい

    一方で、
    その感受性が強く出すぎると、

    • 感情のムラや起伏が激しくなる
    • 人に過干渉になりやすい
    • 情に溺れ、理性的な判断が難しくなる
    • 傷つきやすく、防御的になる

    といった形で現れることもあります。

    月蟹座は、
    「守ること」「つながること」で
    安心しようとする配置です。

    だからこそ、
    感情が絡むほど、
    心は揺れやすくなります。

    【近年の解釈】月欠損理論から見る蟹座の月

    ― 満たされにくい「安心」というテーマ ―

    ここで、月蟹座を
    「自力で満たそうと頑張りすぎると、かえって空回りしやすいテーマ」
    として捉える、近年の解釈を紹介します。

    月は、
    7歳頃までの子どもが持つ
    「欠損(まぼろし)」の領域
    だと言われています。

    月蟹座の場合、
    「慈愛」「共感」「安心できる居場所」を
    本来は自然に持っているはずだ、
    と無意識に思い込みやすいのですが、
    実はそこが
    最も不安定になりやすい場所
    でもあるのです。

    「私が守らなきゃ」という、まぼろしの母性

    月蟹座の人は、
    無意識のうちに
    「自分には誰かを世話し、守る役割がある」
    と思い込みやすく、
    そのイメージを必死に守ろうとします。

    太陽蟹座の人が、
    自分の意志で
    温かな家庭や居場所を築いていくのに対し、
    月蟹座の人は、

    「私が守らなきゃ、ここは壊れてしまう」

    という、
    正体のはっきりしない不安に
    突き動かされがちです。

    それは、
    成熟した大人の母性というより、
    幼い子どもが
    自分のテリトリーを守ろうとして
    必死に踏ん張っている姿に
    近いのかもしれません。

    一生懸命に世話を焼くほど、
    「自分ばかりが頑張っている」
    と感じてしまうのは、
    それが
    月が見せる、決して満たされることのない幻想
    だからなのです。

    「味方」を求めるほど、安心が遠ざかる

    月蟹座の人は、
    「ここは安全だ」
    と心から確信できる場所を、
    誰よりも切望します。

    けれど、
    月が作り出す安心感は、
    どれだけ積み上げても
    「まだ足りない」という渇きを
    連れてきます。

    「この人は味方」
    「あの人は敵」

    そうやって線を引き、
    自分を守ろうとすればするほど、
    実は自分自身に
    「世界は怖い場所だ」
    という前提を
    刷り込んでしまうのです。

    理想の居場所を求めて、
    必死に誰かをケアしたり、
    殻に閉じこもったりする必要はありません。

    「守らなきゃ」という重荷を
    そっと下ろしたとき、
    世界は思っていたよりも
    ずっと安全だったことに
    気づけるはずです。

    周囲の感情を「自分の心」だと勘違いしてしまう

    「自分は感受性が強い」
    そう感じている人も多いでしょう。

    けれど、
    月欠損理論の視点で見ると、
    それは
    自分の感情が豊かなのではなく、
    周囲の感情や空気を拾いすぎている状態
    である場合があります。

    たとえば、
    7歳の子どもが
    大人の不機嫌を察して、

    「私が何とかしなきゃ」

    と、
    理由もわからないまま
    胸をざわつかせてしまうように。

    その反応を
    「これが私の感情だ」
    と思い込んでしまうと、
    人生を通して
    感情の波に
    振り回され続けてしまいます。

    私個人が感じること|月蟹座は「気を張り続けなくていい」

    私が個人的にイメージするのは、
    変に気を使いすぎている月蟹座の様子です。

    優しいのに、
    いつもどこか緊張している。

    誰かの気持ちを感じ取り、
    場の空気を読み、
    先回りして動く。

    それは一見すると、
    愛情深さや思いやりとして
    美しく見えます。

    けれどその内側では、

    • 場の空気を読みすぎて、人の感情に過剰に反応してしまう
    • 人との関係性に、どこか安心できない
    • 気を抜いたら、居場所が壊れてしまう気がする

    そんな感覚が、
    ずっと働いているように感じるのです。

    月蟹座の人は、
    安心を求めながら、
    同時に
    安心そのものを疑っている
    ように見えることがあります。

    占星術の世界では、
    月蟹座について
    前世において、部族や民族間の争いを経験してきたのではないか
    という説が語られることもあります。

    自分たちの居場所を奪われたり、
    家族や仲間と引き離されるような体験を通して、
    「大切な人を守らなければならない」
    「安心できる共同体をつくらなければならない」
    という感覚が、
    深く刻まれたのではないか――
    そんな解釈です。

    もちろん、
    それを信じるかどうかは人それぞれですが、
    月蟹座の人が抱えやすい
    守ろうとする必死さ
    安心への強い渇きを見ていると、
    この説はとても象徴的に感じられます。

    だから、
    いくら守っても、
    いくら居場所を作っても、
    心の奥では

    「まだ足りない」
    「これでは不十分」

    という不安が、
    なかなか消えない。

    それは、
    あなたの愛情が足りないからでも、
    努力が足りないからでもありません。

    ただ、
    月の領域で安心を完成させようとしている
    からではないでしょうか。

    月の揺れから抜け出す視点|太陽星座という方向

    不安を感じると
    守りに入りやすくなります。

    けれどその正体は、
    月のセンサーが過敏になっているだけ
    なのかもしれません。

    そのとき表に出ているのは、
    感情そのものではなく、
    本来の感覚から少しズレた反応
    なのだと考えられます。

    その揺れを
    「自分そのもの」だと思い込まないこと。
    それが、
    月蟹座の心を
    やさしく解きほぐす第一歩です。

    月が反応しているとき、
    視線を向けたいのは
    「これから、どう生きるか」を示す場所。

    そこに示されているのが、
    太陽星座です。

    太陽星座は、
    不安や感情に振り回される「反応」ではなく、
    この人生で
    意識的に選び、育てていく生き方の軸
    を表します。

    月の揺れを無理に抑え込むのではなく、
    太陽が示す方向へ
    一歩、意識を向けてみる。

    それが、
    月蟹座の過敏さを
    少しずつ落ち着かせていく
    大切な鍵になります。

    下に、12星座それぞれの太陽星座の記事をまとめています。

    ぜひ、あなたの太陽星座も
    あわせて読んでみてください。
    人生の方向性を考えるヒントになるかもしれません・:*+.\(( °ω° ))/.:+

    12星座|太陽星座が示す「生き方」を読む【ブログ記事一覧】

    太陽星座を描く、ホロスコープアートというかたち

    月が
    無意識の反応や
    過去のクセを映すものだとしたら、
    太陽星座は
    これから向かう人生の方向を示します。

    私は、
    その太陽星座を中心に据えた
    ホロスコープアートを
    制作しています。

    月に振り回されそうなとき、
    視線を
    「守る」から
    「進む」へ戻すための
    ひとつの装置として。

    月蟹座の
    満たされにくい安心が、
    人生を縛るものではなく、
    人をあたためる力として
    息づくように。

    そんな思いを込めて、
    制作します。

    🌟日常の感覚にそっと寄り添う星の話|こづちメルマガのご案内

    ここまで、
    月蟹座の感情のクセと、
    月欠損理論という視点、
    そして太陽星座という人生の軸について
    お話してきました。

    占星術は、
    自分の感覚を確かめ、選び直すための道具
    だと、私は感じています。

    こづちメルマガでは、
    星座や天体の話を、
    日々の選択や心の動きに照らしながら、
    少しやわらかい言葉で綴っています。

    感情に飲み込まれそうなとき、
    守りに入りすぎてしまったとき、
    自分の感覚に
    そっと戻るためのヒントを
    お届けできたらと思っています。

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