

西洋占星術でいう、10天体はホロスコープ上の登場人物に例える事が出来ます。10人の人物の性格を表すのが、それぞれの星座というわけです。
10天体はそれぞれの性格を持っていて、10人揃って物語が完成するのです。今回の登場人物は【月】です。
月とは、どんな星?

人の体は月の満ち欠けと連動していると言われます。新月から満月そして新月に戻るまでの、1回の月のサイクルは、約29.5日です。
10天体の中で1番動きの速い天体となります。月が日々姿を変えているように、人の心と体も常に変化を繰り返しています。
月の象徴

その昔、月は女神として崇拝されていました。エジプトではイシス(母なる豊穣の神)、ギリシャではアルテミス(貞節の処女神)など人間の生殖や自然のサイクルと繋がる不思議な力の象徴でした。
人の土台と言っていい無意識の領域を支配しているのも月です。自分では気付きにくい”生き方の癖”を表していたりもします。
又、月は心の安らぎ空間、深層心理や、インナーチャイルド(欲求や本能に忠実な子供の自分)、前世に深い関わりのある天体とされています。
月が持つパワーと特徴



月とは?まとめ
月は、人にとって、とても身近な存在です。
なぜなら、月が表すのは、感情や、普段の習慣、共感力、本能という生きる為に必須な要素だからです。
0歳〜7歳までの幼少期に身についた考え方の癖や、生活習慣が、月の感覚なので、大人になってからも、無意識にそのパターンを繰り返します。
なので、太陽星座(自分の誕生星座)が、自分の性格を言い当てていない(ㆀ˘・з・˘)と感じるのは、『本来の自分だ!』と思っている性格が月星座的だからかもしれません。
自然体でいる時の姿や、無意識の行動パターンを表しているのが、月星座なので、本当は、太陽星座より月星座の方が馴染みがあるというのが事実なのです。
月は太陽と対で語られる事が多いです。
本能的に自分の身の安全と、心の安定を求める月、意識的に人生の目的を求め、自己表現をしたい太陽。どちらも大切な要素です。
どちらに片寄ってもバランスが悪くなります。
太陽だけでは、心身ともに疲れ切ってしまう。月の心地よさや安定だけ求めると、人生が前に進まず、本来の自分の力を発揮せずに人生が終わってしまう。太陽(目的)に邁進し、疲れたら月(安心できる居場所)で心と体を休ませる。月は、大切な心の避難所や、安らぎ空間となる。と考えると良さそうですね。
月のキーワード
反応と感情、子供の頃の環境、基本的な安定感、体質、女性性、母、妻、情緒、インナーチャイルド、心、過去生
感情の浮き沈みが激しい時、気持ちを落ち着かせたい時、月のアロマオイルがオススメです!

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これら上記内容は、以下の書籍を参考にブログ著者
”こづち丸”がまとめたものです。
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